【BLOOMWORKS】文章生成・リサーチ効率化・マネジメント支援

「HEROZ ASK」で効率化と品質向上を同時に実現! マネジメントの負担軽減にも

福島さん(左)木下さん(右)

企業名

HEROZ株式会社「BLOOMWORKS」

業種

採用人事、採用支援

課題

  • 業務上、大量に文章作成する必要があり、時間と手間がかかっていた
  • 効率化による品質低下を招かないか不安だった
  • 社員教育に大きな工数が掛かっていた

「HEROZ ASK」使用用途

  • 「HEROZ ASK」の使用用途:文章生成・リサーチ効率化・マネジメント支援

    1.求人票の文章生成

    2.他社競合の求人票リサーチ・比較の効率化

    3.新人・派遣スタッフのサポート

今回は、HEROZ株式会社の採用人事であり、同社が提供する採用支援サービス「BLOOMWORKS」の運営メンバーでもある福島さん木下さんに「HEROZ ASK」の活用方法やその効果について詳しく伺いました。

「BLOOMWORKS」では、「HEROZ ASK」を導入することで、求人票やスカウト文の作成時間を短縮するだけでなく、企業分析や競合比較、業界の情報収集等においても生成AIを活用し、サービス品質の向上と業務効率化を同時に実現しています。

企業ブランドを守りながら、同時に多くの応募者に刺さるメッセージを迅速に届けたいという採用人事のニーズに応えた成功事例をご紹介します。

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「BLOOMWORKS」(ブルームワークス)とは?

福島さん:私たちが運営する「BLOOMWORKS」は現役の採用人事が「RPO(採用代行)」を中心に、企業の採用活動全般を支援するサービスです。

私は現在、採用活動に伴うオペレーションの効率化や仕組み化を行う部署のマネージャーをしています。

採用現場には、書類選考・応募者への連絡・面接調整など、実に多くの“労働集約型”の業務があります。こうしたオペレーションを私たちが代行しつつ、お客様には本質的な採用課題、たとえば採用ブランディングや制度見直しなどにリソースを注いでいただけるようサポートしています。

木下さん:私も福島さんと同じ部署になります。前職ではCS(カスタマーサクセス)に近い経験を経て、今は人事という立場から、採用実務と採用支援の両方を担当しています。前職では企業の採用担当者と伴走してサポートする側だったので、その視点と現在の人事としての視点を業務に活かしています。

1.「HEROZ ASK」の導入背景・目的

業務課題:大量の文章作成・スカウト送付を効率化したい

福島さん:私たちが多数のクライアント企業様の採用を代行するにあたり、どうしても「求人票作成」や「スカウト文面の作成」など、文章を大量に作る作業が必要になります。しかも「1to1」(個別対応)で応募者に合わせたメッセージを送りたいとなると、当然手間も時間も増えます。そこを「HEROZ ASK」で効率化してみようというのが最初の狙いでした。

木下さん:たとえば100通のスカウトメールをなるべく個別の文章にして送りたいとき、人間の手で一から作成すると、とても膨大な時間がかかっていました。そこで「HEROZ ASK」に求人票や応募者のレジュメ情報を取り込んで、個別に合った文面を自動生成してもらうことで時間を大幅に削減することができました。結果的により多くの応募者に対応できる時間が確保できるようになりました。

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2.「HEROZ ASK」活用の具体例

(1) 求人票の作成・リサーチ効率化

福島さん:求人票の作成にあたっては、クライアントの企業情報を「HEROZ ASK」内のプロジェクト単位でまとめています。ホームページや提供資料などをデータソース化して「HEROZ ASK」に読み込ませると、キーワード検索だけでなく、競合他社との比較までやりやすくなるんですよ。

たとえば「この業界の競合であるA社・B社の求人と比較して、どんな強みが出せるか」をAIに整理させ、その上でまとめられるのが便利ですね。たくさんの情報を客観的に整理してくれるので、最終的に私たちが修正・チェックするだけで完成度の高い求人票が作れます。

(2) 1to1スカウト文の自動生成

木下さん:1to1スカウトでは、応募者一人ひとりにカスタマイズした内容を送りたいけれど、手作業では限界があります。そこを「HEROZ ASK」でレジュメ情報を読み込ませて、「この経歴ならこういうアピールが響きそう」と提案させるんです。最終的に微調整は人間が行いますが、作業時間は体感的には「10分の1」ほどに減りました。

スカウトメールは「1通あたり5分×100通」なら500分かかる計算ですが、AIを活用すれば圧倒的に効率化できます。たくさん送るだけでなく、相手の経験や希望と噛み合った内容に彩れるのは大きいメリットですね。

(3) 新人や派遣スタッフのマネジメント

福島さん:初めて採用業務を担当する方でも、「HEROZ ASK」に文章を作ってもらえば一定レベルのクオリティを担保できます。いちいち「これは上司に確認しないと不安かも」となりがちなメール返信なども、すでにプロンプトを入れている「HEROZ ASK」に内容を入力して文案を出してみるというのが基本的なフローになっているんです。

結果的に、私自身のマネジメント負担も大いに軽減されています。

3. 導入効果・メリット

(1) 大幅な時短とスケール効果

福島さん:「HEROZ ASK」による文章作成支援を導入したことで、大量の求人票やスカウトメールを効率よく作成できるようになりました。チーム全体で送信通数を伸ばしても業務が回るため、新たなクライアント案件にも柔軟に対応しやすくなっています。

(2) バイアスの少ない情報抽出

木下さん:競合情報を調べる際、人間だけでリサーチすると主観が入ることも多いです。「HEROZ ASK」は取り込んだデータをもとに、客観的な切り口で差分を抽出してくれます。単なるテンプレートに頼らず、競合優位性や魅力を整理したうえで求人票を作れるので、クライアント企業にも「しっかり情報を分析してくれている」と感じていただいています。

(3) 社内ノウハウの一元化

福島さん:社員・派遣スタッフが同じプロンプトやデータソースを活用することで、作成される文章の品質やトーンを統一できます。ベテランだけでなく新任担当者でも同じ業務レベルを維持しやすく、結果としてお客様へのサービス品質向上にもつながっています。

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4.「HEROZ ASK」活用で注意していること

(1) 大切な「企業の想い」は人間がチェック

福島さん:自動生成に頼りすぎると、「この企業がもっとも大事にしている価値観や言葉」がAIによって言い換えられたり、抜け落ちたりするリスクもあります。私たちは必ず初期段階でクライアントのポリシーやブランドメッセージをしっかり押さえ、そのうえで「HEROZ ASK」に生成をさせて、最後に人間が目を通す。このプロセスを意識することで、より良いアウトプットを出すようにしています。

(2) 汎用部分とAI生成部分を切り分ける

木下さん:テンプレート化しても問題ない部分は固定文面を用意し、個別カスタマイズが必要な部分だけ「HEROZ ASK」に任せるようにしています。文面によっては、使うプロンプトやデータソースを分けることで、トンマナ(トーン&マナー)がブレずにすみます。

5.今後の展望

木下さん:現状、競合他社との比較も含めたリサーチ部分は、手動で情報収集してから「HEROZ ASK」に取り込むというフローです。情報収集に特化したプロンプトを整えれば、さらに時短が進むと感じています。

福島さん:採用支援サービスとして、多数のクライアント企業を同時に扱う以上、お預かりしているデータを安全に管理しながら、ワークフローを一元化していきたいと考えています。多彩な活用シーンに合わせた使い方ができると、より強力なAIの相棒になりそうです。

企業名:HEROZ株式会社「BLOOMWORKS」

会社サイト:https://bloomworks-heroz.ai/